2016年4月12日火曜日

あらためて、しましま




今日、確認申請を出していた検査機関の方に


『しましまさん』



と呼んでもらえました(笑)



それだけなんですけどね。



お堅い職場の方にそう呼んでもらえるのは


ちょっと嬉しい、というか


してやったり、という感じです(笑)




で、ふと1年前ににお友達に


「しましまの名前の理由」 をお手紙したことを思い出し、


読み返してみました。




案外上手にまとめてるなぁ、と思ったので
ここに載せてみます。

(お友達宛なのでくだけた口調なのはお許しください)


そういえばしましまの名前の由来について

一度もふれてなかったので。





【しましま】

1年間「しましま設計室」という名前で活動して来てまわりの反応は様々。

「なんでそんなふざけた名前に?」 という人もいれば

「すごくいいですね!」 と言ってくれる人も。

でも共通してみんななんか楽しそう。

設計仲間や親しい業者さんは私のことを「しましまさん」と呼びます。

なんだかいいと思ってる。

「しましま」の名前をつけた理由は3つあって、

ひとつがこの口にして「なんだか楽しい気持ちになる」というところだったので。



2つめは単純で「覚えやすい」ということ。

名前ってそれが大事だと思うから。




3つめは少しかしこまって以下の理由↓

「しましま」の「しま」は「始末がいい」「仕舞いがいい」という言葉から。

どちらも同じような意味になるかな。

「終いがいい」というのも含みます。




建築をつくる時にはものすごいエネルギーを使うでしょ?

それなのに割と短い時間で壊されてただのゴミになる。

私は回っていく(循環する)ものごとを美しいなと感じます。

だから現場で余って本来なら廃棄される材料をまた違う形で使ったり、

自然のエネルギーを上手に暮らしに取り入れたり、

そういう工夫をしながら家づくりをしたいな、と思っています。

もう少し身近なところだと今日このお手紙を送った封筒も再利用。


小さな世界で例えるとそういうことになると思います。




もちろんひたすら手間をかけて節約をすることは

一歩間違うと時間の無駄遣いになるので

時間(手間)をかけただけの価値があるか、

そのバランスを見極めながら取り組みたいと思っています。




そしてできればそういう気持ちを共感してくれる人と一緒に家づくりをしたいなぁと思ってます。 (おわり)










偶然にも、今日の衣装はしましまでした。










0 件のコメント:

コメントを投稿