先日は神戸へ。住宅の詳細調査へ行ってきました。
築15年と比較的新しいおうちです。
総勢4名の調査員で一日。私は今回は小屋裏担当でした。
以前雨漏りの被害があったお宅でしたので、
雨漏りの有無や内外の劣化について重点的に調べます。
1分おきに温湿度を記録できる計測器や、
木材の含水量を計測できる機器。
このような精密機器も使い数字で劣化を診断することができます。
鉄筋探査機。
こちらは基礎やブロック塀の鉄筋の有無、ピッチを測ります。
調査後はノートPCで写真を見ながら調査結果の速報を住まい手さんにご報告。
後日、報告書にまとめたものをデータでお送りします。
*****
住宅を長持ちさせるには日々のメンテナンスが大事。
定期的に調査をすることは人間で言えば健康診断のようなものです。
また、改修前に詳細調査を行うと改修計画がより詳細に詰められます。
20名体制で行う本格的な調査から、2名で行う簡易的なものまで。
建物の規模やご要望により調査内容は様々。
わが家の健康度を一度調べてみたいという方、ご相談にのりますよ。
しましま設計室は一般社団法人住宅医協会にインスペクターとして登録しています
http://sapj.or.jp/inspect/members/
0 件のコメント:
コメントを投稿