2015年1月13日火曜日

現場に居ること




暮らしの設計ツキノオト 船木さんが建坪7坪の小さな家をつくっているということで現場へお邪魔しました。船木さんは修行した事務所、Ms建築設計事務所時代の先輩です。

古い蔵のイメージに合わせ構造材と野地板を茶色に塗装するということで今回は塗装のお手伝いを。いつもお世話になりっぱなしなのでこんな時こそ労働で恩返し。

Ms時代、物件の床や外壁などはできる範囲でスタッフが塗装をしていました。現場に居ることが勉強。手を動かすことが勉強。それが師匠の教えだったのです。

黙々と一日梁や天井を塗りながら、納まりを見たり、7坪のスケール感を体感したり、船木さんと住まい手さんのお話を傍らで聞いたり、独り立ちした今だからこそ現場で学ぶことは大きかったように思います。




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